柴垣敏久 40代独身旅 熱海 起雲閣

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こんにちは、柴垣敏久です。

 

熱海にある起雲閣は大正時代に開運王と呼ばれ、政財界で活躍した内田信也の別荘です。NHKの朝ドラ『花子とアン』の舞台となったことでも有名です。

久しぶりの熱海の旅。今回はこちら起雲閣にお邪魔することにしました。

熱海駅よりバスに乗り、起雲閣前で下車します。門をくぐると、そこはまるで大正時代にタイムスリップしたかのような世界が広がります。和館にはいくつかの展示が。読みながら進んでいくと、洋館に続きます。中でも玉姫はヨーロッパと日本が融合された作りで、なんだか懐かしい日本人の心を思い出させてくれる気がします。

起雲閣に足しげく通った文豪たち宿泊したとされる部屋も公開されており、本当に存在したのだな、と少し親近感を感じることもできます(笑)。

そして私のお気に入りの場所はこちら。ローマ風浴室です。お風呂はいつの時代も人々の身体や心を温めるなくてはならない癒しの存在だよねぇ。

東京から熱海は近いし、気軽に大正ロマンを感じることのできる、昨今では珍しい場所だと思います。大大大オススメです。若者たちには今流行りの"映え"として捉えられるのではないでしょうかね。