柴垣敏久 40代独身旅  東照宮

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こんにちは、柴垣敏久です。

 

栃木の日光東照宮徳川家康を神格化した東照大権現主祭神として祀る神社で日本全国の東照宮の総本社的存在です。
世界遺産や国宝にも登録され、国内外から多くの人々が訪れているので、知っている人も多いのではないでしょうか。

石鳥居を入ってすぐ左手にまず見えてくるのが五重塔です。
高さ30メートルを超えるこの五重塔は、1650年に小浜藩酒井忠勝公によって奉納されたもので、1815年に落雷のために焼失してしまったそうです。
落雷って恐ろしいですね。
その後1818年に再建されたのですが、その時に用いられた耐震構造は、東京スカイツリーの建設設計にも応用されているとか。

有名な三猿の彫刻は要チェック。「見ざる、言わざる、聞かざる」すべての猿の彫刻に教訓があります。
そして陽明門は日光東照宮のシンボル的な存在で国宝にも指定されてます。まばゆい金と白で彩られた荘厳なその姿は圧巻ですね。

40歳を超えてからこういう歴史的な建築物の楽しみ方がようやくわかってきた気がする。
一方、最近の日光東照宮はパワースポットとして若い女性にも人気らしい。

若いときから歴史を勉強して、見て、理解を深めることはとても大事だと思う今日この頃。
ただ訪れて祈るだけでなく、学んでいって欲しい、そのためにも分かりやすい解説書のようなものを配布してあったらなと思いました。